研究活動

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研究活動報告(2013年4月~)

◆座談会・検討会 2013年4月16日  ダブルケア分析報告会(第1期)介護と子育ての同時進行から考える新たな社会政策[横浜国立大学みなとみらいキャンパス] 2013年 7月16日  ダブルケア(介護と育児の同時進行)分析検討会[横浜国立大学みなとみらいキャンパス] 2013年10月30日  育児と介護の「ダブルケア」座談会[横浜市西区保健福祉活動拠点フクシア] 2014年 5月15日  てとてとダブルケアカフェ[芹が谷コミュニティてとてと・じゃがてと] 2014年11月4日  ダブルケアワークショップ『ダブルケアってなに?育児と介護に奮闘中のママから聞くダブルケアの実態とこれからの支援政策』[県民活動サポートセンター] 2015年1月20日  ダブルケア(育児と介護の同時進行)シンポジウム[フォーラム南太田] 2015年2月23日  ローカルグッドカフェin さわやか港南(横浜市港南区)~育児と介護 地域でダブルケアを支えるには?港南区の支え合いを考える~ [さわやか港南] ◆学会発表 2013年6月12日~13日  Double burden of Care in Japan, p...
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レポート:ダブルケア意見交換会

2014年11月4日、神奈川県民センター305会議室において、『ダブル・ケアってなに?「育児と介護」奮闘中のママから聞くダブル・ケアの実態とこれからの支援政策』をテーマに、ワークショップを開催しました。  未就学児を抱えながら親の介護もしている母親などダブル・ケアに直面している当事者5名のほか、横浜市内の地域ケアプラザ、子育て支援拠点などで介護や子育ての支援に関わるスタッフなど12名が出席し、研究チームの横浜国立大学・相馬直子とブリストル大学・山下順子をあわせた計19名で、今後のダブル・ケア支援について考えました。  まず、山下より東アジア4か国での調査を報告。台湾・香港に比べ、日本と韓国ではダブル・ケアについての負担感が高いとの調査結果をまとめました。また、国内の調査から、予備軍を含めたダブル・ケア当事者の割合が高いこと、当事者は精神的・体力的な負担感が高いことなどが報告されました。こうした報告を受け、相馬より、社会政策においても介護と子育てをひとつの単位として考える必要性があることなど、意見交換会のテーマを再確認しました。  出席者の自己紹介後、ダブル・ケア支援の事例を2つ紹介しま...